子供の成長をこれからも見守りたい
こうた君はコペルに5歳の秋から通っています。医師から自閉症スペクトラムと診断され、俗に言うKY(空気が読めない)なところが顕著に見られ、団体行動が苦手です。自由すぎるところがあります。そのころはコミュトレが苦手で、時間になっても教室に入りたがらず、保護者と一緒に窓から中の様子を伺うのがやっとでした。また、ゲームなどの課題でも先生の指示を無視して自由に走り回ったりしてまるで小動物のようでした。保護者としては周りの目も気になりますし、恥ずかしいのと、何よりもこうた君の将来を危惧して涙目で車を走らせ帰宅したことを今でも覚えています。
しかし回数を重ねるうちに好き勝手な行動が徐々に改善され、保育園を卒園する頃にはそのような行動はほとんど見られなくなってきました。
そして小学校に入学しました。コペルも教室が変わりました。親としては迷いましたが、子どものためにと思い支援学級を希望しました。環境の変化にもなんとか対応してくれて、学校が楽しいと言ってくれます。9月に初めての通知表を学校から持って帰ってきました。
そこに先生から小学校の様子について書かれていたことに感動しました。それは道徳の授業で来週遠足を控えた中で、どうすれば遠足をより楽しく過ごすことができるか、というのを自分なりに考えて発表するというものでした。こうた君はそこで
「自分がされて嫌なことはお友達にしない、と発表していました」と書かれていました。
親としてはこれ以上ない位嬉しかったです。普段の様子はまだまだですが、心の芯には大切なことがしっかりと備わっているのだと子どもの成長を実感しました。
これからも子どもの成長を見守っていき、10年後にあの時子育て大変だったけど、自分が当時してあげられることを全部出し切って良かったなと、後悔だけはしないようにしたいと思います。
